気管支炎
気管支は、線毛(せんもう)の生えた上皮と粘液を分泌する細胞(杯(はい)細胞)におおわれた空気の通り道です。ここを呼吸のたびに外界からの塵(ちり)や微生物を含んだ空気が通過するわけですが、侵入したこれらの異物は、分泌された粘液にからめとられ、線毛の運動で、口から外へ咳(せき)とともに痰として排出されます。
微生物の感染により気管支粘膜に炎症が起こり、痰(たん)を伴う咳(せき)がみられる状態を一般的に気管支炎といいます。気管支炎の病態は微生物の感染のほかに、喫煙、大気汚染、あるいは喘息(ぜんそく)などのアレルギーによっても起こります。
患者さまの声
63歳 女性
平成22年4月寒い日に少し無理をして、中耳炎と気管支炎にかかってしまい、医師からは気管支炎は慢性化すると言われました。
一鍼さんには週2~3回通院し治療していただきました。
そして、8月に入る少し前には完治しました。それ以来1年半経ちますが、今日に至るまで一度も気管支炎になっていません。
本当に感謝しています。