(松浦経営会計センターにて)
(一社)愛知県鍼灸師会主催 『スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・愛知』事前研修会の講師、運営、参加をいたしました。
第1講では、株式会社ニトムズ 塗木 覚人先生「スポーツ傷害におけるキネシオロジーテーピングの実際」をご講演並びに実技をご披露いただきました。
キネシオロジーテーピングを使った、捻挫などの足関節テープ、ジャンパーズニーやオスグッドなどの膝関節テープ、野球肩・水泳肩などの肩関節テープ、さらには、エエコノミー症候群の腓腹筋テープなどをご披露いただきました。
参加者は、ペアになり、テーピング練習を行いました。
第2講では、「カルテの書き方・アスリートへの対応について」を私が講義をさせていただきました。本会作成の「スペシャルオリンピックス専用カルテ」の書き方についてご説明させていただきました。
そして、スポーツ大会におけるコンディショニングで最も大切なことは、アスリートのパフォーマンスを上げることは勿論ですが、レッドカード(適応外疾患)の見極めです。したがって、SOにおけるリスク対応についてお話させていただきました。
また、症例を元に、現場での対応についてグループワークを通して、参加者で協議していただきました。
第3講では、(一社)愛知県鍼灸師会理事 高橋 日出子先生「かっさボードの実技講習」をご披露していただきました。
知的障がいの人が、安心して受けられるように、注意点を含めて、施術の流れをご披露いただきました。
第4講では、スペシャルオリンピックス日本 夏季ナショナルゲーム・愛知 事務局長 八塚 奈保子先生「知的障がいのある人との接し方」をご講演いただきました。
障がいをどうとらえるか、知的障がいとは、知的障がいの特徴、関連する障がい、具体的な支援の方法、プログラムでの注意事項などについてお話いただきました。
9月22日(土)~24日(月祝)開催の『スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・愛知』に向けて、アスリートへのサポートができるようがんばってまいりいたいと思います。
2018年9月9日(日) 松浦経営会計センターにて