2022 年4 月23 日(土曜日)、パロマ瑞穂スポーツパークレクリエーション広場において第10 回ジョギングフェスティバルに鍼施術ボランティアとして、長谷川会長はじめ本会会員5 名が参加しました。
雲一つない晴天の下350 名の参加があり、知的障がい者の人たちはその家族や友人、障がいのない人ともジョギングを楽しみました。また、スペシャルオリンピックス日本理事長で元マラソンランナーの有森裕子さん、元中日ドラゴンズの選手、コーチを務めた中村武志さん、名城大学女子駅伝部の皆さん、名古屋経済大学市邨学園高等部中等部女子バトン部の皆さんと一緒に、勇気をふるい、喜びを感じ、友情を分かち合ってきました。
私たち鍼灸師は、アスリートやボランティア及びスタッフの皆様のコンディショニング・救護にあたらせていただきました。鍼施術により、痛み・倦怠感・筋肉のハリなどが消失・軽快することに驚き、ブース内は歓声で盛り上がっていました。また、名城大学女子駅伝部からは「是非とも、当部にも鍼施術のボランティアに来てほしい」との要望もいただきました。
障がいのある人たちの、さまざまなスポーツトレーニングと競技の場に参加し、アスリートが健康を増進し、勇気をふるい喜びを感じ、家族や他のアスリートそして地域の人々と、才能や技能、友情を分かち合う機会に協力し、「鍼灸」の普及に努めたいと思っております。会員の皆様方には、今後ともご協力ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
池田 達
あいしんLetter Vol.7(二〇二二年(令和四年) 下半期 一般社団法人 愛知県鍼灸師会発行)より引用