平成28年度明治国際医療大学大学院鍼灸学研究科鍼灸学専攻(通信教育課程)修士学位論文口頭試問報告 2017.2.12

大学院修士課程3年間の論文本審査最終試験となります。張り詰めた緊張感のある場でした。特に、発表が一番最後でしたので、順番を待っているだけで相当緊張しました。「男性不妊症(乏精子症・精子無力症)患者を対象とした鍼治療効果-ランダム化比較試験(RCT)による検証-」を発表させていただきまして、とても良い経験となりました。そして、有意義なご質問をいただけましたので、大変勉強になりました。今回の研究を基盤として、今後も継続して、研究を進めていこうと思います。これまで、何度も心が折れそうになり、ストレスに押し潰されそうになりましたが、あきらめないで本当に良かったと思います。研究というのは、ものすごく奥深くて、学ぶことが多くあります。とても大変なことではありますが、それゆえ大事なことであり、力を注いでいくべきことであると感じます。治す方法のない多くの男性不妊症患者にとりまして、少しでも鍼灸で寄与できるよう、質の高い研究及び機序解明に取り組んでまいりたいと考えます。御指導頂きました明治国際医療大学医学教育研究センター泌尿器科納谷佳男教授、明治国際医療大学基礎鍼灸学講座谷口博志助教、京都第二赤十字病院泌尿器科邵仁哲部長、名古屋泌尿器科病院小島宗門院長に深く感謝申し上げます。

のこすは、「質疑に対する応答文」作成と「修論」校正が完了すれば修了です!  

 

2017年2月12日(日) 明治国際医療大学 京都駅前サテライト(キャンパスプラザ京都)にて

 

ご来院時のお願い

■予約優先制となっておりますので、事前にご予約をお願いします。

■初診時には問診用紙を記入していただくため、10分前にお越しください。

■再来患者様は、ご予約の5分前にお越しください。

■食事や入浴、運動は治療前後30分以上空けてください。

■楽な服装でお越しください。当院では、お着替えをご用意しておりますが、お持ちいただく場合は、ももまで上げられるパンツと半袖のTシャツをご用意ください。

■キャンセルされる場合はご連絡をお願いします。

病院・医院に通院されている方へ

現在、病院・医院などで治療を受けられている方も、一鍼の治療との併行治療をおすすめいたします。

一鍼の治療は、体の負担が少なく自身の持つ治癒能力を高めていく東洋医学的治療です。

病院・医院での治療に良くない影響を与えるものではありませんので、安心してご来院ください。

なお、病院・医院のご紹介状をお持ちの方は、受付にご提出ください。

西洋医学に加えて体に優しい東洋医学を上手に取り入れて、健康管理のために役立ててみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

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